聞いたことのない消費者金融から訴状が届いた(宇治市在住の40代男性Uさん,時効援用の事例)

相談前

宇治市在住の40代男性Uさんは20歳になってすぐに消費者金融から借金をしましたが,数回の返済の後に支払いが難しくなり,そのまま放置していました。20年前のことであり,Uさんはほとんどそのことを忘れていました。

最近引越をしたところ,聞いたところのないギルドという貸金業者からの貸金請求訴訟の訴状が裁判所から届きました。Uさんは20年前のことを思い出し,もしかしたらその時の借金かもしれないと思いましたが,同時にその時に放置してこれまで何もなかったことも思い出し,今回も放置しようとしました。しかし,Uさんの妻が「放っておいて本当に大丈夫なの?」と不安を訴えるので「念の為に」と当事務所に相談に訪れました。

 

みらい司法書士事務所の解決方法

ギルドからの貸金請求訴訟に被告訴訟代理人として対応しました。

消滅時効期間が経過しており,時効を援用する旨の答弁書を提出したところ,第1回の口頭弁論期日前にギルドは訴訟を取り下げてしまいました。第1回口頭弁論が開かれなければ答弁書は陳述されません。従って,答弁書でした時効援用もされていないことになってしまいます。ギルドに対し裁判外で債権債務無しの和解を打診しましたが,ギルドはこれを拒否します。そこで,ギルドに対し改めて内容証明郵便を送り,時効を援用しました。

 

司法書士からの一言

ギルドは元々はハッピークレジット株式会社と他2社が合併して設立されたトライト株式会社という消費者金融会社でした。大手消費者金融のアイフルの子会社でしたが,アイフルの業績悪化にともなって売却され,ヴァラモス株式会社を経て株式会社ギルドに商号変更しています。Uさんに確認したところ,ハッピークレジットとトライトは利用していたことがあるとのことでした。

ギルドのように,商号変更を繰り返している貸金業者は多く,架空請求であると誤認する方も多いです。仮に架空請求であったとしても,裁判上の請求に対してはきちんと裁判上で防御しないとその請求を認めてしまったことになりますので,無視するのは非常に危険です。また,消滅時効期間が経過している債権であっても,時効は援用しなくては効果はありません

今回はUさんの奥さんが不安に思ったのでUさんは当事務所に相談に来ましたので,きちんと対応することができました。もしも放っておいたらギルドの勝訴判決となり,時効の援用もできなくなるところでした。

当事務所は債務整理についての初回相談は無料でしておりますので,少しでも不安を感じたらまず相談してください。

  • 借金の無料相談はこちら0774-32-4555 平日 9:00〜18:00 (土日夜間相談可/要予約) ご相談から解決までの流れはこちら >>

  • PAGE TOP