嘘に嘘を重ねた結果、自己破産をすることに(山科区在住の20代男性Kさん)

相談前

悲しむビジネスマン20代後半男性のKさんは結婚したばかりで,奥さんは出産を控えていました。
しかし,Kさんには大きな秘密がありました。Kさんは奥さんには正社員として勤務していて月収25万円と伝えていましたが,実は派遣社員で月収は17万円程しかなかったのです。

しかも,Kさんは結婚して間もなく所謂「派遣切り」によって契約を切られてしまい,収入がゼロになってしまいました。Kさんは更に嘘を重ねて消費者金融からの借入を「給料」として妻に渡してごまかし続けましたが,そんなことがいつまでもできるわけもなく,借入が200万円を超えたところで当事務所に相談に訪れました。

みらい司法書士事務所の解決方法

当事務所に相談に来た時点でKさんはまだ無職の状態でした。Kさんは「嫁にばれたら困る。すぐに就職を決めるし,実家からある程度援助を受ける約束もしている。何とか任意整理をしたい。」と懇願しました。

新婚で間もなく子供が産まれるという状況で奥さんに現実を突きつけるのもの酷かと思い,Kさんの願いを受け入れてしばらく待ちましたが,Kさんは一向に就職する様子もありません。
また,「実家の援助」というのも状況を話して一定の援助を受けているわけではなく,単に親に小遣いを貰っているという状態であることがわかりました。
結局破産するしかない状況であり,Kさんもしぶしぶ自己破産申立をすることを受け入れました。

解決後

Kさんは自己破産によって借金の負担は逃れましたが,もともとの問題である奥さんに嘘をついていたことは何も解決していません。結局,疑念をもった奥さんから問い詰められ,全ての嘘は奥さんの知るところとなりました。

Kさんと奥さんは離婚し,子供は奥さんが引き取りました。Kさんは実家に戻りアルバイトで生計を立てています。

司法書士からの一言

130814_0065Kさんがどうしてあのような嘘をついていたのか,本当の理由はわかりません。奥さんのことが大好きで,どうしても結婚したくて無理をしたのでしょうか?
しかし,嘘をついて手に入れたものは手放さなくてはならないのは道理です。奥さんとお子さんは気の毒ですが…。

Kさんの事例は極端ですが,実は多重債務に陥る方にはそれほど珍しいことではありません。せっかく相談に来たのに全てを包み隠さず話そうとせず,借金を少な目に,収入を多めに申告する方は多いのです。

その結果,家計を改善するための貴重な時間を浪費してしまい。時間と費用が余分にかかってしまいます。また,借金の原因は様々ですが,問題を先送りして借金を膨らませる点は共通しています。先送りにすればするほど借金は大きくなり,解決は難しくなります。


債務整理をすることは決して悪いことではありません。
今までのお金の使い方を見直して,今後に生かす良い機会であると思います。この事例を読んでから相談にお越しになる方は,是非包み隠さず全てをお話くださいますようお願いいたします。

相談しようかどうか迷っている方は,直ぐに相談しましょう。

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