転職による収入の減少により住宅ローンの返済が苦しくなってしまった(宇治市在住の50代Fさん夫妻,自己破産の事例)

相談前

50代の男性(無職)と40代の女性(パート)のFさん夫婦は当時,高校生と中学生の子供との4人暮らしでした。8年前に2600万円の住宅ローンを組み新築の一戸建てを購入しました。当時,夫が勤務していた会社の給料は手取りで35万円あり,楽な生活ではないものの特に問題はありませんでした。ところが,勤務先の会社が経営危機に陥り転職した結果,給料の手取りが10万円も減ってしまいました。

住宅ローンの返済月額約9万円が大きな負担となり,生活費が不足するため,カードローンの借入金で生活費の不足を補うようになりました。しばらく苦しいやりくりが続きましたが,夫が失職してしまい,返済に完全に行き詰まりました。

当事務所に相談に来られた時点で住宅ローン約2200万円の他に夫婦合わせて12社に対して約420万円のカードローンがあり,住宅ローンを併せると月の返済額は26万円を超えていました。

 

みらい司法書士事務所の解決方法

夫が失業中であり,次の仕事に就くまでに相当の時間が必要であったこと,妻のパートは月の手取りが7万円であったこと,今後教育費の負担が大きくなる子供が2人いたことなどを総合的に判断し,夫には就職活動をを行ってもらいながら自己破産により借金を全額免除(ゼロ)にしてもらうことにしました。

 

解決後

自宅は任意売却により手放し,民間のアパートに引っ越した後で,裁判所に自己破産の申立をした結果,約420万円のカードローンと自宅の売却では足りなかった住宅ローンの残り約1300万円は全額免除(ゼロ)になりました。また,夫も無事に仕事を見つけることが出来,なんとか家族4人で生活が出来るようになりました。

 

司法書士からの一言

この事例のように当初の想定では適正だと思われる住宅ローンを組んだとしても,その後の転職,失業,離婚,病気などによる環境の変化により返済に行き詰ってしまうことはよくあることです。その原因が短期で改善される見込みがあれば良いのですが,長期に渡る場合にその場しのぎのカードローンに手を出すことは状況をより悪化させることになります。

借金の問題も風邪と同じように,こじらせてしまう前に早めに専門家に相談されることをお勧めします。

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