収入増にあわせて借入をした結果巨額の債務に(京都府京田辺市在住の30代男性Rさん,民事再生の事例)

相談前

 30代の独身男性Rさんは10年前に自動車を購入しました。以前から欲しかった車を購入できたことが嬉しく,カーオーディオやアルミホイール等,高額な商品を次々と購入していきました。当時の月収は20万円ほどで,車のローンの支払いをすると手元には生活費しか残らない状態でした。しかし,車に新しいパーツを取り付けることが楽しく,信販会社や消費者金融から借入をして,次々と新しいパーツを購入していました。

Rさんは勤務態度が真面目で会社からの信頼も厚かった為,返済に窮する前に昇進して収入が増え,それに伴って借入限度額が増えていたため,返済に窮することがありませんでした。そのためにかえって感覚が麻痺しており,最近まで自分が大きな借金を負っている自覚はありませんでした。しかし,給与も借入限度額も無制限に増えるはずもなく,借入総額が600万円を超えると新たな借入が出来なくなりました。月々の返済額は15万円を超え,返済に追われるようになっていきました。

Rさんは少しでも返済が楽になれば,と考え,おまとめローンに申し込みました。しかし審査に通らず,そこでようやく自分の借金の大きさを実感し,愕然としました。このままでは破産するしかないのか,と不安になり,当事務所に相談に訪れました。

 

みらい司法書士事務所の解決方法

 Rさんの借金のほぼ全てが自動車関係につぎ込んだもので,破産法上の免責不許可事由である浪費に該当します。Rさんは収入が安定しており,Rさん自身も自己破産を望まなかったことから,裁判所に民事再生手続(小規模個人再生)を申立てすることで解決をはかりました。

 

解決後

 民事再生手続により,Rさんの借金は600万円から120万円まで減額され,月々の返済額は15万円から3万5千円まで減らすことができました。

 Rさんの愛車は初年度登録から10年以上経過しており,財産扱いとならなかったため,Rさんは今も愛車に乗っています。

司法書士からの一言

 自動車の購入をきっかけに借金を重ねてしまうパターンは年齢性別既婚未婚の別に関わらず多いです。自動車は全く使わなくても年間30万円くらいは維持費がかかります。振り返れば最初から自動車の維持は無理な場合が多いのですが,Rさんは収入が増えることで問題を先送りできたことで,借金の額も大きくなってしまいました。

おまとめローンが通っていたら借金は更に増えていたでしょうから,審査に通らなかったのは実は幸いでした。

 

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