無計画な自動車購入で多重債務に(城陽市在住の20代男性Nさん,任意整理の事例)

相談前

20代の男性Nさんは,実家で両親と暮らしています。社会人になって間もないNさんのお給料は手取りで18万円程でした。実家暮らしですので自由につかえるお金は多く,特に困ることは無いはずでした。

毎月のお給料を使い切っていたNさんですが,友人に触発されて自家用車が欲しくなりました。貯金が一切ないNさんは7年のローンで自動車を購入しました。自動車を購入すれば維持費がかかりますが,Nさんはそれまでと全く変わらぬ生活をしていました。自動車税の支払いや車検費用のためにクレジットカードを使い,クレジットカードの支払いのために遊興費が不足すると消費者金融で借金をして使うなどをしたため,2年足らずの間に220万円の借金を抱え,月々の返済額が給与を超えるようになってしまいました。

 

みらい司法書士事務所の解決方法

Nさんは自動車を維持することに拘りました。しかし,Nさんのこれまでの経緯からとても維持できるとは思えません。

そこで,自動車維持費・自動車ローンや最低限の生活費を積算し,返済原資とNさんが使えるお小遣いの合計額を算出しました。その額は55000円程でしたが,220万円の借金を3年間で返済するには毎月6万円以上の返済原資が必要です。5年間の場合は毎月37000円程度となり,可能性が出てきますので,Nさんには「毎月4万円を積立て,お小遣い15000円の生活を3か月してみせること,債権者が5年間の支払いの和解案に応じない場合は,自動車ローンも整理して自動車は諦めること。」と条件を伝えました。

Nさんは3か月間のお小遣い15000円生活を乗り切り,債権者も5年間での支払いでの和解に応じてくれたため,なんとか自動車を維持することができました。

 

解決後

Nさんは自動車を維持できることを喜んでいました。しかし自動車ローンはまだ数年あります。本当にうまくいったと言えるかはこれからです。それからNさんはお小遣いの15000円からガソリン代を支払わなくてはいけません。自動車に乗ったらお小遣い無くなるんですよね…

司法書士からの一言

維持費を考えずに自動車を購入し,多重債務に陥るというのは本当に多いです。若い世代の購買力低下に合せて残価設定ローンや5年や7年の長期の自動車ローンが増えていますが,月々の返済額の負担は減っても維持費用は変わりません。自動車の購入には慎重になるべきでしょう。

 

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