病気の身内を抱えて困窮する女性(宇治市在住40代女性Oさんの事例,過払金請求)

相談前

 40代の独身女性Oさんには長く病気を患う弟がいました。父母も病気がちで収入が少なかった為,Oさんは懸命に働き家族を助けてきました。しかし,独身女性の収入で他の家族三人を支えるのは容易ではなく,生活費不足からしばしば消費者金融から借入をし,ずっと借金を抱えていました。それでも,父が働いていた頃は何とか生活できていたのですが,父が死去して収入が途絶え,母の病気も篤くなってほとんど寝たきりになってしまうと,Oさんは仕事を続けることができなくなり,生活に窮してしまいました。

1年以上家賃を滞納して消費者金融の借入を頼りに生活していました。家賃の支払いを全くしないOさんにしびれを切らした家主は,Oさん一家に退去を求めて訴訟を起こすに至り,困ったOさんは当事務所に相談にやってきました。

 みらい司法書士事務所の解決方法

Oさんは10年以上消費者金融と取引をしていたため,過払金が発生している可能性がありました。また,Oさんの家主さんはOさん一家の滞納家賃が100万円にもなり,本当に困って提訴したのであって,決して話の通じない相手ではありませんでした。

そこで,家主さんとは過払金を回収できたらそこから滞納家賃を支払えるだけ支払って退去する,その余の未払い家賃は放棄するとの条件で内諾を得て,消費者金融からの過払金の回収に取り掛かりました。

消費者金融2社から訴訟の末200万円以上の過払金を回収し,家主さんには滞納家賃全額を支払うことができました。

 解決後

その後Oさんは転居し,役所に相談して生活保護を受給することになりました。当初Oさんは生活保護の申請をすることに難色を示していましたが,病気の母と弟の介護をしながら働くのは難しいので,やむを得ない選択でした。

家主さんは問題なく退去してくれれば…と考えていたところ,思いがけず滞納家賃全額を支払ってもらうことができたので,とても喜んでいました。

 司法書士からの一言

Oさんは家賃が支払えないことを気に病んで家主さんと話しづらくなり,つい連絡を絶ってしまったようです。Oさんは病気の母と弟を抱えてどうしていいのかわからず,思考停止の状態でした。

一方,家主さんはOさん一家とは長年の関係があったので強く家賃を請求しなかったところ,Oさんが連絡を絶ってしまったのでやむなく訴訟を起こしたのでした。

どちらも困っていたところにちょうど過払金があったために,どちらも助かったという事例でしたね。

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