借金の解決と家計収支の解決(城陽市在住の40代女性Cさんの事例)

相談前

40代女性のCさんは,15年ほど前に前夫と離婚し娘と二人暮らしをしてきました。余裕がある訳ではありませんでしたが,特段に借金をすることなく生活は出来ていました。ところが,4年前に娘が結婚して家を出ると,娘が入れてくれていた生活費3万円がなくなり,家計は赤字になってしまいました。少しずつ借入が増えていきましたが,Cさんはそれほど焦ってはいませんでした。というのは,Cさんも再婚が決まっていたからです。

再婚して世帯収入が増え,借金に頼ることは無くなるかと思いきや,生活はますます苦しくなっていきました。Cさんの夫は無計画に自動車の買い替えを繰り返し,車検費用等の維持費も全てローンで賄っていたため,生活費はCさんが全て負担することになったのです。結婚前の借金の返済が無ければ何とか生活はできたはずですが,借金のことを夫に内緒にしていたCさんは生活費不足のことを夫に言えず,更に借金を重ねてしまい,借金の総額は400万円近くになってしまいました。

借金に頼った生活がいつまでも続くはずもなく,Cさんは当事務所に相談に訪れました。

みらい司法書士事務所の解決方法

Cさんは当初民事再生を希望していましたが,再生計画案に基づく弁済原資の積立ができなかったため,自己破産に方針を変更しました。

解決後

自己破産により借金の支払い義務はなくなりました。

 司法書士からの一言

Cさんの借金のきっかけはほんの少しの生活費不足でした。そして,借金が大きくなったのはCさんの夫の浪費でした。「もうすぐ結婚するから…。」と軽い気持ちでCさんが最初の借金をしなければ,夫の浪費があっても何とか生活費は足りていたはずです。また,Cさんが結婚後の早い時期に生活費不足を夫と話し合っていれば,借金は膨らまなかったはずです。少しずつ少しずつ対応を間違えた結果,わずか数万円の収入減が数百万円の借金となってしまったのです。

 Cさんの借金は一応の解決を見ましたが,Cさん夫妻の家計の問題は未だに解決していません。破産手続を通して家計の見直しをすすめ,どうにか家計収支を均衡できるところまで改善していました。ところが夫は「このままでは車検費用が支払えない」→「クルマ買いかえれば車検費用払わなくてもいいじゃないか」という考えに基づき,勝手にまたもクルマを買い替えてしまいました。目先の車検費用の支払いは無くなりましたが,月々の自動車ローンの支払いは増え,せっかく均衡した家計収支は崩壊の危機に瀕しています。そして車検費用の支払いはいつか必ずやってきます。

Cさんには夫婦で家計について話し合うように勧めていますし,Cさんもそのつもりです。ただ,その先は当事務所の力の及ぶところではありません。お金の使い方について真剣に話し合うということは,この先夫婦でどう生きていくかということに繋がる話ですので,軽々に口出しできるものではないのです。

Cさんが旦那さんと良い話し合いができることを願うばかりです。

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